「挨拶」について

開会・乾杯のご挨拶、閉会のご挨拶など、幹事様はたくさん挨拶をする機会があることと思います。

たくさんの同窓会をお手伝いさせていただきましたが、同窓会とは数年ぶり、または数十年ぶりに再会される方も多いので、あまり長いご挨拶は好まれないようです。

もちろん先生方もいらっしゃっていることと思いますのであまりラフにするのも良くないかも知れませんが、堅苦しくなりすぎずに短めのご挨拶が良いでしょう。

また、感動の再会の連続で会場はかなり騒がしくなっていることと思います。

ぜひ皆さまに聞こえるような大き目の声でご挨拶しましょう。

①開会・乾杯のご挨拶

挨拶が始まるころには、会場のスタッフにビールなど乾杯用のお飲み物を配膳していただくようにしましょう。

瓶ビールなどの場合は、皆さまがグラスに注ぎ終えるまで待ちます。

司会進行の方に呼ばれましたら、グラスにお飲み物を注いだ上でステージへ向かいます。
ご挨拶が終わるまで皆さまはお飲み物などに手をつけられないので、ご挨拶はやや短めにしましょう。

<ご挨拶例>
本日はお忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございます。
3年1組の○○○○です。
卒業して10年ぶりの再会となりますが、今日は学生当時にタイムスリップして
楽しい時間を過ごしていただければと思います。
それでは、○○高等学校第○期生同窓会の盛会を祈念いたしまして、乾杯!!

②閉会のご挨拶
基本的に同窓会はとても盛り上がるので、閉会をしてもなかなか退場されないケースも多いことと思います。

余裕を持って、閉会の5分前ぐらいにはご挨拶することををオススメします。

※2次会を準備されている場合は、その告知もここで行った方が参加者も増えることと思います。

<ご挨拶例>
宴(えん)もたけなわでございますが、そろそろ閉会のお時間が近づいて参りました。
10年ぶりの再会でしたが、皆さん本当にお元気そうで心から嬉しく思っております。
これを機に、お互いの交流がますます深まっていけば幸いです。
また、次回の同窓会で皆に会えることを楽しみにしております。
以上簡単ですが、閉会の挨拶とさせていただきます。

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